中日本航空株式会社 奨学訓練生制度
写真提供:中日本航空㈱
奨学金制度の内容
中日本航空株式会社が同社の指定養成校である、日本フライトセーフティ(株)の自家用操縦士受験B コース(自家用操縦士回転翼単発タービン)卒業の資格取得者で、 試験により選抜された者(奨学訓練生)に対し、事業用操縦士回転翼単発タービンの資格取得にかかる訓練費用と生活費等付随費用として1千万円を貸与します。
同資格を取得後、中日本航空株式会社に入社し、回転翼操縦士として10年間勤務することにより返済は実質的に免除されます。
第9期奨学訓練生募集要項
2021年・中日本合同会社説明会は全て終了しました。
☆必要条件
- 日本フライトセーフティ株式会社において自家用操縦士回転翼単発タービン取得
- 第1種航空身体検査基準に合致
- 年齢26歳以下(2021年4月1日現在)
- 高等学校卒業以上
注) 第9期生は2021年10月頃の第9期奨学訓練生選抜試験までに日本フライトセーフティ株式会社の自家用操縦士Bコース(約4ヶ月間)の訓練コースを修了している必要があります。
☆奨学訓練生募集から入社までの流れ
日本フライトセーフティ入校及び自家用操縦士Bコース訓練受講開始
2020年12月~2021年4月末頃までにスタート
[自費による取得(当初自家用免許海外訓練部門のみ)]
訓練期間(国内1か月+海外3か月+学科試験等)
自家用操縦士技能証明回転翼取得(NFS自家用操縦士Bコース修了者)
↓
奨学訓練生選抜試験
2021年10月頃を予定(学科、面接及び実地試験)
↓
事業用操縦士技能証明回転翼取得訓練受講開始
2021年11月以降約10ヶ月間
[奨学金による取得(以後事業用免許国内訓練部門)1千万円補助]
↓
事業用操縦士技能証明回転翼取得
↓
中日本航空株式会社採用試験
2022年10月頃を予定(一般常識の筆記、面接及び実地試験)
↓
中日本航空株式会社入社:2022年10月頃を予定
☆応募書類
- 履歴書:手書きで志望理由まで丁寧にご記入下さい。
- 航空経歴書:用紙はNFSにございます。鳳文書林でも販売しています。
- 自家用操縦士[回転翼]免許の写し(FAA免許切替未了の方はFAA免許の写し)
- 第2種航空身体検査証明書及び申請書の写し(FAA免許切替未了の方は操縦練習許可証及び申請書)
- 自己申告確認書
注) 航空身体検査の受診方法がわからない等、応募書類についてご不明な点は日本フライトセーフティ株式会社までお問い合せ下さい。
※応募書類は早めの郵送をお願い致します。
送付先:
日本フライトセーフティ株式会社 中日本航空奨学訓練生応募受付係 宛
中日本航空奨学訓練第9期生 募集合同会社説明会開催予定
合同説明会の日程は次の通りです。また毎月第一土曜、第三日曜の通常の訓練説明会でも、この制度のご案内をしますので、ご確認ください。
第1回 2021年1月17日(日) オンラインZOOMによる説明会(終了)
第2回 2021年2月21日(日) オンラインZOOMによる説明会(終了)
最終回 2021年3月28日(日)日本フライトセーフティ(東京ヘリポート)
いずれも午後1時~4時頃まで
当日は中日本航空株式会社 運航部、総務部より直接の会社説明があります。入社後の業務内容や待遇についても説明があり、DVD上映、会社案内グッズ等パンフレット配布もあります。日本フライトセーフティによる操縦訓練説明、東京ヘリポートまたは名古屋空港見学、格納庫、ヘリコプター実機見学も同時開催します。
参加は無料、会場の都合により事前予約が必要です。
ヘリコプターによる体験搭乗会は希望者のみ実費10,000円税込の特別優待価格にて当日参加者限定で、東京上空にヘリコプターでお連れします。ご希望の方は予約申込時に同時申込下さい。(オンラインZOOM説明会ではできなかったものです。緊急事態宣言再延長により3/28に変更して実施します。)
最終の説明会は対面で行うため3/28(日)に変更となりました。定員がありますので、お早めにお申し込み下さい。
2021.1 第8期生合格者決定しました!
中日本航空 奨学訓練第8期生の選考試験が2020年12月に行われ、江口さん(25歳男性)が合格となりました。江口さんは2019.12月に日本フライトセーフティ入校、2020.3月にはアメリカで訓練開始、6月にはFAAプライベートライセンスを取得して帰国、JCAB自家用免許に切り替えて今回の合格を勝ち取りました。このあと事業用免許の取得費用が中日本航空から支払われ、今年2021年10月の入社を目指します。おめでとうございます!
2020.10.1 中日本航空奨学訓練 第7期生 有本さん、鬼塚さん 入社しました
有本さん(26歳男性)と鬼塚さん(26歳男性)が中日本航空に入社しました。
二人は中日本航空奨学訓練第7期生です。鬼塚さんは2019.2にアメリカでの訓練開始、有本さんも2019.3には渡米訓練開始、それぞれ3カ月でFAAプライベートライセンス取得して帰国、その後中日本航空の奨学訓練生に選ばれて、中日本航空から事業用操縦士訓練費用を出してもらって事業用免許取得、今回の入社となりました。おめでとうございます!!!
↑写真は訓練中の鬼塚さん
2019.10 第7期生合格者決定しました!今年も昨年に続き2名合格!
中日本航空 奨学訓練第7期生の選考試験は2019年10月中旬に行われ、下記の2名が合格となりました。昨年度、同時に2名合格というのが、中日本航空との奨学訓練生制度が始まって以来の快挙だったのですが、今年もなんと2名が合格となりました。鬼塚さん(25歳男性)有本さん(26歳男性)おめでとうございます!
2019.8.1 中日本航空奨学訓練 第6期生 永沼さん、内海さん 入社
永沼さん(24歳男性)と内海さん(22歳女性)が中日本航空に入社しました。
二人とも中日本航空奨学訓練第6期生です。6期生は元々は10月入社予定でしたが、NFS在学中から非常に熱心に訓練に取り組み、奨学金認定試験にも合格、回転翼航空機事業用実地試験の方も、2019年5月に二人そろって早々と合格、中日本航空でも評価してくれ、2カ月早い入社となりました。奨学金を受けられることにより、若い20台の新人パイロットの夢が実現しました。おめでとうございます!!!
第6期生合格者決定しました!今年は2名!
中日本航空 奨学訓練第6期生の選考試験は平成30年10月中旬に行われ、下記の2名が合格となりました。今回は初めて尽くしで、同時に2名合格というのも、そのうち1名が女性というのも、中日本航空との奨学訓練生制度が始まって以来の快挙です。本人たちの笑顔の写真を掲載します。内海さん(22歳女性)永沼さん(23歳男性)おめでとうございます!
H30.10.01 中日本航空奨学訓練 第5期生 椚さん 入社
椚さん(27歳)が中日本航空に入社しました。
椚さんは平成30年8月事業用操縦士試験に合格、中日本航空奨学訓練第5期生です。元々は自衛隊で飛行機のパイロットを目指していましたが、ヘリコプターパイロットを職業にしたいと決めNFSに相談に来られました。当初は費用的に厳しく、この奨学訓練制度を知って平成29年2月に入学、訓練開始後もしっかりとした意思を持って誠実に訓練に取り組んでいた姿が印象に残っています。平成29年10月には選抜試験に合格して奨学金を受け、今回の入社となりました。おめでとうございます!!!
H29.10.5 中日本航空奨学訓練第5期生 合格決定
平成29年10月
第5期生は椚(くぬぎ)さん27歳が合格!
椚さんは日本フライトセーフティで行われた中日本航空奨学訓練生説明会に参加して、一時はあきらめかけていたヘリコプターパイロットの夢を今の自分の予算である海外訓練費用だけでもチャレンジできることを知り、今年の4月には渡米してFAA自家用回転翼免許を取得して受験、見事、中日本航空奨学訓練第5期生に合格しました。すぐに国内での事業用回転翼の訓練費が中日本航空から支払われ、訓練を開始する予定です。中日本航空への入社は平成30年10月を目指します。
H28.11 中日本航空奨学訓練第3期生 入社
太田さん(27歳)が中日本航空に入社しました。
太田さんは平成28年10月事業用操縦士試験に合格、中日本航空奨学訓練第3期生です。当初ヘリコプターパイロットを目指すと決めたけど、自家用免許までの資金しか用意できませんでしたが、NFSのホームページで奨学訓練制度を知り、トライ、見事に選抜試験に合格し、今回の入社となりました。おめでとうございます!!!
H27.10 中日本航空奨学訓練第3期生 合格決定
平成27年10月
第3期生は太田さん26歳に決定。
太田さんは昨年の中日本航空奨学訓練生説明会に参加して、昔からの夢だったパイロットを目指すことを決意、今年6月より渡米してFAA自家用回転翼免許を取得して挑戦、見事、中日本航空奨学訓練生第3期生に合格しました。11月には事業用回転翼の訓練費が中日本航空から支払われ、訓練を開始しています。平成28年10月の入社予定です。
H27.10 中日本航空奨学訓練第2期生 入社
平成27年10月1日
第2期生久保田さん23歳が中日本航空に入社。
久保田さんは順調に訓練を消化し、平成27年9月、事業用回転翼実地試験に合格し、10月1日、中日本航空株式会社に入社しました。
おめでとうございます。
H26.10 中日本航空奨学訓練第2期生 合格決定
平成26年10月20日
第2期生
合格者決まりました。
久保田さん23歳
久保田さんは大学4年在学中に昨年のNFS,中日本合同説明会に参加し、ヘリコプターパイロットになることを決断、今年4月大学卒業と同時に日本フライトセーフティで訓練を開始、5月には渡米し、3か月間で順調に自家用回転翼単発タービン資格及び、機長訓練を終了、7月下旬には帰国して、今回の中日本航空奨学訓練生に選ばれました。この後の国内事業用訓練費+諸経費の1千万は中日本航空から支払われ、事業用資格取得訓練に入ります。免許取得後の入社時期は平成27年9~10月の予定です。パイロットの夢の実現まであと一歩です。おめでとうございます。
H26.10 中日本航空奨学訓練生 第1期生 入社
中日本航空奨学訓練第1期生の元佐さんが、平成26年10月1日付けで中日本航空に入社致しました。
いよいよプロパイロットとしての人生が始まります。おめでとうございます。