エアラインパイロットになるには

パイロットが不足しています

日本の主要エアラインでも団塊世代の大量退職に伴い、2007年以降、エアライン・パイロットが不足する事態が生じていることが、国土交通省のまとめで明らかになりました。

 

国土交通省では2007年頃から数年間は毎年200名を越える退職者が発生すること、また今後の航空需要の増大予想からも、毎年400~500名の操縦士確保が必要であるとしています。

 

エアライン・パイロットの供給における民間飛行学校出身パイロットの採用はここ数年飛躍的に増大しています。

現在、ご自身でライセンスを取得し、プロの飛行機パイロットになる方法

1.海外訓練で1費用を抑え、まず最初に180時間の飛行時間(詳細な規定あり)で自家用ライセンス、多発限定、計器飛行証明を取得し、無線資格等を取得する。

2.上記訓練の後、国内で日本の事業用ライセンスまで取得し、JALグループやANAグループの他、スカイマークやピーチ等が行う採用試験にチャレンジする。また、海上保安庁の有資格操縦士要員募集、小型機運航事業会社等にチャレンジすることも可能です。(一部下記計器訓練が必要です)

3.さらに上記訓練の後、日本の計器飛行証明まで取得すれば、有資格操縦士を募集するすべてのエアラインのパイロット採用試験にチャレンジできます。

エアラインパイロットへの道

*FAA:米連邦航空局(アメリカライセンス)
*JCAB:国土交通省航空局(日本ライセンス)

訓練の流れ

入学まで

日本フライトセーフティが誇る、プロパイロットとして就職を目指す人への最適な訓練方法を、すでに実際に免許を取得してエアラインに就職した卒業生の例を挙げて詳しく説明致します。

 

ご納得いただけるまで十分なカウンセリングを行いますので、お電話またはメールでご相談ください。

 

プロパイロットではなく、とにかく免許を安く取りたい人も歓迎します。毎月第1土曜日、第3日曜日スクール説明会(無料)も行っております。ヘリコプターに¥9,260(税込10,000)で体験搭乗できる企画もこの時に限り行っていますので、ぜひご参加ください。

1st Stage 訓練内容(約1ヶ月間・目安)

以下の内容の学科授業を日本で受講します。学科授業は英語教材に、オリジナル日本語教材を加えた授業です。お急ぎの人は、米国でも受講することが出来ます。


・基本航空力学 ・航空機システム ・航空計器 ・航空法規 ・航空気象 ・航空機の性能 ・ナビゲーション ・航空通信 ・航空英語


英語が苦手な人にもこの期間に慣れていただきます。アメリカに行って、まず最初の学科試験に合格する自信がつけば出発です。

2nd stage 訓練内容(約5ヶ月間・目安)

以下の訓練内容で、FAA自家用ライセンス取得訓練、多発限定取得訓練、FAA計器飛行証明ライセンス取得を目指します。

 

・FAA自家用学科試験 ・飛行実習訓練 ・操縦学/関連座学 ・口頭試問対策 ・FAA自家用実地試験 ・多発限定取得訓練 ・計器飛行証明取得訓練

☆FAA自家用ライセンス、多発限定ライセンス取得

☆JCAB事業用/エアラインB制度採用に必要な経歴(単独飛行及び機長時間)取得

☆国内での取得に向けたFAA計器飛行証明(オプション)

3rd Stage 訓練内容(約1ヶ月・目安)

学科講習を行い、JCAB自家用・事業用学科試験を受験します。
(注:自家用と事業用の同時受験はできません。いずれか一つずつ取っていくことになります。学科試験講習は、一度受ければ合格するまで何度でも再受講が出来ます)

☆JCAB自家用・事業用学科試験取得

☆無線資格取得

4th Stage 訓練内容(事業用・計器 各6ヶ月間・目安)

JCAB事業用取得訓練、JCAB計器飛行証明取得訓練でライセンス取得を目指します。訓練は国内で行います。

☆JCAB事業用ライセンス取得

☆JCAB計器飛行証明取得

☆エアラインA制度採用試験受験